【No.66 2010年12月3日】
《 臨時国会が閉会 ― 公明党の成果 》
皆さん こんにちは。谷合正明です。
本日、第176臨時国会が閉会いたしました。
会期中、多くのご意見や感想を寄せていただき、本当にありがとうございます。お一人お一人に返信することができませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
この国会、政府提出の法案成立率がなんと4割を切りました。これは平成2年以来の低調な数字です。菅総理が目指した熟議とは程遠い国会の状況であったと言わざるを得ません。
度重なる失政で、内閣支持率はジェットコースターのように一気に40%も下降。何をしたい内閣なのか意味不明なのに、支持率1%でも総理を辞めないとは、末期的です。
そんな中、公明党の成果をいくつかご報告いたします。
補正予算と問責決議で、菅政権に厳しく対峙しただけでなく、議員立法で本日、国会議員歳費日割り支給法案を成立させるなど、ねじれ国会の合意形成にも努めてまいりました。
学生の就職内定率が過去最悪となっていますが、青年委員会が提案して実現したドリームマッチプロジェクトは引き続き実施されることになりました。
学生と採用意欲のある中小企業を結びつけるものですが、以下の通り就職説明会が開催されます。
12月12日東京ビックサイト、12月19日福岡国際センター、12月25日ポートメッセなごや、1月12日マイドームおおさか、1月16日、札幌パークホテル、2月2日県立広島産業会館、2月9日仙台国際センター。ドリームマッチプロジェクトのサイト(PC):http://dream-match.jp/index.html
質問は議員の命であります。個人的にも、本日、政府の雇用政策と事業仕分けの矛盾を質す内容と、公的さい帯血バンクの存続を求める質問主意書を提出いたしました。
尚、島根県安来市で鳥インフルエンザが確認されましたが、早速、今週末には党対策本部の斉藤鉄夫本部長が現地近くまで訪問し、今後の対応を協議してまいります。
明年の統一地方選挙に向けて、公明党が政治の流れをつくってまいります。
(谷あい)