月5日付の山陽新聞に、谷合正明参院議員の記事が掲載されました。
以下、山陽新聞の記事を転載します。
ポスト小泉 国政の行方
岡山県内関係国会議員に聞く
地方活性化どう図る
-小泉政権が残り3ヶ月となった。
「郵政民営化や行政改革など小泉純一郎首相でなければ成し得なかった政策が多かった。派閥政治を打破して改革を進めた点も評価している」
-評価の一方で格差の拡大などに批判もある。
「小泉政権が拡大を招いたとは思わないが、地方、特に山間部で格差が出ていている。セーフティーネットをどう構築するか、どのようにして地方の活性化を図るかがテーマだ。地域の声を聞くため、岡山県内15市を回って行政や経済関係者らと意見交換するフォーラムをスタートさせた」
-通常国会は。
「重要法案が継続審議になり、物足りなさはあるが、2、3月の国会空転は民主党の責任も大きい。アスベスト(石綿)による健康被害救済法やがん対策基本法など国民生活に直結した法律は成立した。今国会では参議院に政府開発援助(ODA)等に関する特別委員会ができた。国会に初めてODAについて議論する場ができたことは大きな前進だ」
-9月には自民党の新総裁が選ばれる。公明党も神埼代表が退任の行こうといわれる。
「公明党代表人事は決定ではないが、だれになろうと党のポリシーが変わるわけではない。また次期首相にはアジア外交が対米外交と同じくらい大切という認識を持って欲しい」
(7月5日付 山陽新聞より転載)
【活動記録】今後の国政課題についてインタビュー記事…山陽新聞に掲載