昨日、ウズベキスタンとカザフスタンからの出張から戻りました。カザフスタンでは、旧首都のアルマティと新首都のアスタナ(97年12月に遷都)を訪問しました。カザフスタンは中央アジアで経済成長において抜きん出た国です。その様子をご覧下さい。 (ODAのレポートは後日またアップします)
<アルマティ市>
市内中心部を一望する。ヨーロッパ風の街づくり。
現在、新築ラッシュ。オイルマネーで潤う投資家などが、2億円~3億円する新築物件を購入する。
地元の人が集う、憩いの場。
スイカそしてメロン売りの屋台。この光景は経済発展しても変わらない。
視察先の国立小児病院にて。かつて無償資金協力により医療機材が提供された。
<新首都アスタナ>
旧市街。地上をはう配管には、各家庭の温水暖房用のお湯が流れる。冬はマイナス40度にもなるとのこと。ちなみに首都ではODAによる上下水道の改修工事が行われる予定である。
庶民が訪れる青空市場。市内には、割高な巨大ショッピングモールも建設されている。
大統領宮殿。とにかく圧倒される大きさだ。小泉首相はここを訪れる予定だ。
大統領宮殿の向かいに立つタワー。周囲は官庁街。新都市計画は黒川紀章氏による
ODA円借款によって完成したアスタナ新空港。遊牧民の移動式住居をモチーフにした空港も黒川氏のデザインによる。
【写真】カザフスタン