谷合正明参院議員は9月30日新宿駅西口において、青年委員会として第1回目の「キャラバン街頭演説会」を開催しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
青年が勝利の突破口に
街頭演説を行う谷合委員長(左から2人目)と、(左から)石川、秋野、竹谷の各氏=30日 東京・新宿区
「キャラバン街頭」を開始
東京皮切りに全国で開催へ 統一選へ公明党宣揚
党青年委員会
青年が勝利の突破口を開く――公明党青年委員会(谷合正明委員長=参院議員)は30日、東京・新宿駅西口で、来年春の統一地方選の勝利に向け、第1回目の「キャラバン街頭演説会」を開催した。谷合委員長のほか、秋野公造、石川博崇、竹谷とし子の各参院議員が参加した。
谷合委員長は、公明党が円高対策・デフレ脱却へ、4兆円規模の補正予算編成を主張してきた経緯を紹介するとともに、民主党政権の経済対策について、「補正予算の考え方、具体的な中身を示さないまま臨時国会の開会を迎えようとしている」として、危機感のなさや無責任さを糾弾。その上で、不況克服と雇用対策に全力で取り組む考えを示し、「公明党は、3000人超の議員が力を合わせ、困難な状況を打開していく」と主張した。
さらに、谷合氏は、「政治とカネ」の問題に関して、国会議員の歳費を日割り支給に改める法案や、政治家の秘書に対する監督責任を強化する政治資金規正法改正案の成立をめざすと訴えた。
秋野氏は、地域医療に貢献する社会保険病院を事実上存続させるための法整備や子宮頸がん対策など、公明党の主導で実現した実績を紹介。「公明党は、命を守る政策に、どこまでも誠実に取り組む」と強調した。
石川氏は、沖縄・普天間基地問題の迷走や、尖閣諸島沖中国船衝突事件で露呈した民主党政権の外交能力の低さを批判。「日中間には尖閣問題のほかにも課題が山積している。民主党に、日本や東アジアの平和を委ねるわけにはいかない」と力説した。
竹谷さんは、急激な円高が進む中、民主党代表選後まで為替介入が行われなかった事実を指摘。「民主党には、国民生活は関係ない」と糾弾するとともに、環境分野の技術革新やゲリラ豪雨対策などの政策で、安心して暮らせる社会を築くと訴えた。
青年委員会では、今後、各地で「キャラバン街頭演説会」を開催することにしている。
(公明新聞:2010年10月1日より転載)
青年が勝利の突破口に