広島市内の被爆建物として有名な旧日本銀行広島支店で若者グループが2,3の両日、「ピースフェスティバル~舞え!HIROSIMAの蝶々」(主催=adolescence)を開催した。これには、公明党の谷合正明参院議員が自らが撮影した写 真を出展し、来場者に好評を博していた。
展示された写真は、2001年から03年にかけ、同志が難民への医療ボランティアをしながら撮影したもので、パキスタンやイラクなどで貧困と闘いながらも笑顔を絶やさない子供達の姿が写 し出されている。主催者のひとりで、服装デザイナーを目指す会社員の向谷三緒さんは、「谷合さんの写 真は人権や生命の尊さ、生きることの力強さを教えてくれる」と、同氏に出展を要請した。
同イベントは、向谷さんと友人のヘアメーククリエーターの堀田実穂さんが、原爆投下から60年目を迎える今年に、皆で平和について何が出来るかを考えようと企画。「平和、命、生きる」をテーマに、3歳から88歳までの市民から集めた絵画や写 真、手芸作品など400点を展示した。
(公明新聞より転載)
【活動記録】戦後60年の広島・アートで平和願う—-谷合氏出展の写真も好評