党農林水産部会(白保台一部会長=衆院議員)は27日、農林水産省を訪れ、島村宜伸農水相に対し、重点施策について要望書を手渡した。
白保氏らは、「食育」「地産池消」(地域の生産物をその地域で消費)運動の強力な推進や、国産農産物の消費拡大、都市農業の振興などを主張。食の安全については、(1)農産物へのトレーサビリティー(生産・流通 の履歴追跡)の確立(2)食品表示の強化(3)農薬などの適正使用の徹底(4)家畜伝染病防止策の強化__などを求めた。
森林・林業対策では、(1)地球温暖化防止に向けた森林の保全・整備(2)国産材拡大に向けた新たな流通 加工システムの構築(3)森林療法の確立__などを要望。また、栽培漁業の技術開発や漁業・漁場環境の整備などの漁業対策を申し入れた。
(公明新聞より転載)
【活動記録】農水大臣に申し入れ—-食育、地産地消を推進