(上=中川農林水産大臣、下=北側国土交通大臣)
谷合正明参院議員は4月4日、農林水産省を訪れ、岡山県漁業協同組合連合会(奧野雄二代表理事会長)による、中川農林水産大臣に対するノリ養殖への支援強化の申し入れに同席しました。
その後、谷合議員は国土交通省を訪れ、北側国土交通大臣に対し、ノリ色落ち対策として本年2月に行われた苫田ダム緊急放流に対する御礼を行いました。
これには、岡山県から県会議員、市会議員8名も参加しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
ノリ養殖への支援要望
岡山県漁連 「色落ち」対策で農相に
谷合氏が同席
岡山県漁業協同組合連合会(JF岡山漁連、奥野雄二代表理事会長)の代表は4日、農林水産省を訪れ、中川昭一農水相に対して、ノリ養殖漁家の経営安定に向けた施策の充実とダム放流によるノリ養殖漁場への栄養塩供給に関する要望書を手渡した。
申し入れには、公明党の谷合正明参院議員が同席した。
奥野会長は、ノリ養殖業が主幹漁業である岡山県では、ノリの消費需要低迷と、燃油価格の高騰などにより、ノリ養殖漁家の経営が圧迫されていることを強調。また、ノリの生育に必要な栄養塩の供給不足が原因とされる「色落ち」の問題も深刻化しているとして、冬季のノリ養殖漁場への栄養塩供給に有効とされる、苫田ダムの放流拡大などを含めた国による支援を求めた。
これに対し、中川農水相は、「消費者も良いノリが食べられることを望んでいる」と述べ、要望に理解を示した。
続いて、奥野会長らは、国土交通省に北側一雄国交相(公明党)を訪ね、今年(2006年)2月に実施された苫田ダムの緊急放流実現に対する御礼を述べた。
(4月5日付 公明新聞より転載)
【活動記録】ノリ養殖への支援要望 … 岡山県漁業協同組合連合会の申し入れに同席