谷合正明参院議員は9月17日、岡山県玉野市の知的障害者更生施設を訪問し、入所者を激励するとともに、保護者と懇談しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
きめ細かい支援必要
公明党の谷合正明参院議員は17日、岡山県玉野市の知的障害者更生施設を視察するとともに、利用者の保護者と懇談した。同市議会公明党の三宅一典、香西圭二、安原稔、三宅美晴の各議員が同行した。
同施設には、入所利用者の「のぞみ園」(定員80人、濵川雅夫園長)と通所利用の「グレイス」(定員20人、平井功所長)が設置されている。利用者はパン作りや縫製、園芸作業などの共同作業、また地域交流、集団生活を通して、自己表現力の向上を目指している。
谷合氏は、「お元気ですか」「お名前を教えてください」などと利用者に声を掛けながら、入所者の居室やパン工房などを視察。この後、今月開所した「(仮)長尾作業所」で約20人の保護者と懇談し、障害者自立支援法に関する意見などを聞いた。
保護者からは、障害程度区分の認定結果で支援員が減少した場合や認定調査員の障害に対する知識不足への不安、障害の種類や状態に適した聞き取り項目の設定など、きめの細かい支援を訴える声が多数寄せられた。
視察の後、谷合氏は「当事者である、ご家族の声は非常に大切。障害者自立支援法の運用に、できる限り反映させていきたい」と話していた。
(9月28日付公明新聞より転載)
【活動記録】知的障害者の施設などを視察…岡山県玉野市