谷合参院議員は6月12日、参院厚生労働委員会で質問しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
社会保険庁が否定 市町村の“違法徴収”事例も
参院厚労委で谷合氏
参院厚生労働委員会は12日、与党提出の年金時効特例法案と、社会保険庁改革関連法案について審議し、公明党から谷合正明氏が質問に立った。
谷合氏は、年金記録問題に関するさまざまな報道で国民不安が増大していることに触れ、「国民に、丁寧に事実関係を公表し、相談体制も充実すべき」と強調。
その上で、「三鷹の倉庫にあった!『社保庁がひた隠す年金台帳1億件』」との週刊誌報道や、過去に未納だった国民年金保険料を一括納付する特例納付制度で、本来、社会保険事務所が行う徴収業務を一部の自治体が違法に徴収していたとする一部新聞報道について事実関係をただした。
社保庁の青柳親房運営部長は、一億件の台帳を隠蔽し廃棄したとする週刊誌報道について「そういう事実はない」と明確に否定。
また、一部で新聞報道された市町村による特例納付の違法な徴収については、「新聞記事では『龍ケ崎市の領収印が押されていた』とあるが、実際は『郵便局の領収印』で正当に国庫金として収納されたと考えている」と新聞報道を否定。同じように市町村で特例納付の保険料を納付したとする申し立て事例についても調査し、実態を明らかにしたいと述べた。
(6/13付 公明新聞より転載)
【活動記録】事実でない「1億件隠し」報道…参院厚生労働委員会で質問