本日朝、政府のインターネット青少年有害情報対策・環境整備推進会議が開催され、大臣の代理で出席しました。
会議の場で基本計画が了承されましたが、学校における教育・啓発の推進、フィルタリングの性能の向上や利用促進、サイバー犯罪の取りしまり強化などが盛り込まれました。
インターネット上のサイトを利用した犯罪被害にあった児童数は年間1000人以上。平成20年では出会い系サイトに関係した事件に巻き込まれた人数が724人、非出会い系サイトに関係した事件は792人となっています。
フィルタリングの利用率は、平成21年5月の文部科学省の調査では小6が63.3%、中2が43.2%、高2が15.6%となっています。
経済産業省としてはフィルタリングの性能向上などの支援をしっかりしていくことになります。
また、公明党青年局としても、基本計画に盛り込まれたものと同様の申し入れをおこなってまいりました。「危機一指(ワンクリック)」という青年局ポスターを覚えていらっしゃるかと思いますが、青年局としてもこれからも積極的に取り組んでまいります。
会議後、参議院経済産業委員会にて法案審議。
夜は大阪で開催される学生局の懇談会に足を運んでまいります。
(谷あい)
インターネット青少年有害情報対策会議