本日はめまぐるしい一日。
朝、海事議連の会合に出席。海運業者の声を聞く。
午前中、党の厚生労働部会と原爆被爆者対策委員会の合同会議を開催。
原爆症認定集団訴訟の原告に係る問題を解決するための基金設立が政治課題なのですが、そのための議員立法が昨晩ようやく原案ができ、それを審査しました。
今、野党ではありますが、この問題に関しては、公明党と自民党が議員立法を準備してまいりました。
この件については、山口代表は10月30日、参院で代表質問、また党と被団協・原告団との協議も10月22日、11月10日と続けてまいりました。
議員立法は正確には「原爆症認定集団訴訟の原告に係る問題の解決のための基金に対する補助に関する法律(案)」ですが、本日の夕刻、公明から私、自民党から舛添、南野、石井が参加し、被団協、原告団の代表メンバーとで、その内容について基本的に合意をみました。
議員立法は、原爆症認定集団訴訟を契機に認定制度の見直しが進んできたことを踏まえて、政府支出3億円の基金創設を図るものです。
今後、民主党にも、今国会で成立を図っていくとの総理発言を踏まえて、是非とも議員立法に協力していただきたいと願います。何としても今国会で成立を図ってまいりたいと思います。
私は、これ以外にも、認定申請の滞留問題を解決すること、新しい認定制度の創設、また在外被爆者が海外でも原爆症を申請できるようにすることなど、被爆者に対する総合的な支援に全力で取り組んでまいります。
また、そうした動きの合間で、経済産業委員会が開催され、大臣所信に対する質疑を25分行いました。事業仕分けの対象や方法に対する大臣の見解、エコカー、エコポイント制度の継続、電気自動車の普及策、また電池の国際標準化について質問をぶつけました。
詳しい議事録は別途アップしたいと思います。
(谷あい)