15日、党災害対策本部で宮城県名取市と仙台市を訪れました。
名取市内の水田地帯。今年の作付はできない。今後、除塩作業が必要な農地が多い。
カーネーションの産地であるが、津波により土壌塩分濃度が高くなり、勢いのない花になってしまったとのこと。写真の花も売り物にならないようだ。
仙台駅近くにある仮設住宅。日赤から家電応援6点セットが入居前に届けられていた。ただし、同じ仮設住宅扱いの民間賃貸住宅に入居される方には6点セットがすぐに届かないという問題も。
仙台市内の小学校の体育館。避難所に指定されているが、地震当日窓ガラスの損壊で使用不可に。耐震基準は満たしているものの、窓枠などの破損が相次いだ。全国的に避難所として使用する学校の耐震化を急いできたが、盲点となった。
(谷あい)