谷合正明参院議員が訪れた小学校での視察の模様が、このほど公明新聞に掲載されましたので、転載します。
地球の未来を学び合う
ESD先進校で授業視察
党プロジェクトチーム
持続可能な開発のための教育(ESD)の普及促進へ、公明党の「国連ESDの10年推進プロジェクトチーム」(PT、谷合正明座長=参院議員)は12日、ESDに先進的に取り組む東京都江東区立八名川小学校(手島利夫校長)を訪れ、地球温暖化をテーマにした授業を見学した。谷合座長のほか、高木美智代衆院議員、荒木清寛参院議員、関根友子区議が参加した。
授業では、温室効果ガス排出量の急増と熱帯夜が多くなっていることの関係を示した上で、温暖化が未来にどんな影響をもたらすと考えられるかを質問。子どもたちは「暑くなると蚊が増えてデング熱が広がらないか心配」「異常気象が多くなり、水の奪い合いが戦争につながるかも」など、さまざまな答えを返していた。
授業終了後、谷合座長は「問題解決能力の向上などにESDは非常に効果的な取り組み」と述べ、今年11月の「ESDに関するユネスコ世界会議」開催までに政府へ普及促進策を求める考えを示した。
(公明新聞:2014年9月13日(土)付より転載)