谷合正明参院議員が出席した国連常駐代表との懇談の模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
日本の人道支援に感謝
山口代表ら
アフリカ3国連代表と懇談
公明党の山口那津男代表は3日、衆院第1議員会館でマラウイ共和国のブライアン・G・ボウラー、ベナン共和国のジャン・フランシス・レギス・ジンソウ、マダガスカル共和国のジーナ・アンドリアーナリベロ・ラザフィの各国連常駐代表と会談した。党国際局次長の谷合正明、新妻秀規両参院議員が同席した。
山口代表は、戦後70年、日本は平和国家としての歩みを続け、人道支援分野で国際社会に貢献してきたと強調。その上で「感染症対策でも、日本は医療技術などの支援を強化し、アフリカ諸国との関係を強化していきたい」と述べた。
ボウラー氏は、今年1月にマラウイで発生した大規模洪水に対する日本の支援に謝意を述べるとともに、日本の地雷除去活動で150万人に上る難民が帰還できたと報告。ジンソウ氏も、ベナンには地雷除去の訓練校があると紹介した。
山口代表は、公明党は一貫して地雷除去活動に取り組んできたとして、「日本のこれまでの経験を生かし、人材育成の道を開いていきたい」と応じた。
(公明新聞:2015年3月4日(水)付より転載)