谷合正明参院議員が行政監視委員会の質疑に立った模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
セキュリティー強めよ
年金情報流出で谷合氏
保護対策「低評価」ただす
8日の参院行政監視委員会で公明党の谷合正明氏は、約125万件の年金情報が流出した日本年金機構に関し、厚生労働省の審議会による実績評価で個人情報保護の取り組みが、5段階で2番目に低い「C評価」を5年連続で受け続けていた点を厳しくただした。
この中で谷合氏は、「(厳しい)評価をされているのに、なぜ改善されないのか」と質問。評価と勧告の実効性を高める必要を強調した上で、「情報セキュリティー対策の評価もしっかり検証すべき」と訴えた。
厚労省の樽見英樹年金管理審議官は今回の情報流出に関し、情報にパスワードが掛かっていなかった点などについて「反省すべきところ」と述べ、再発防止に万全を期す考えを示した。
保護対策「低評価」ただす
8日の参院行政監視委員会で公明党の谷合正明氏は、約125万件の年金情報が流出した日本年金機構に関し、厚生労働省の審議会による実績評価で個人情報保護の取り組みが、5段階で2番目に低い「C評価」を5年連続で受け続けていた点を厳しくただした。
この中で谷合氏は、「(厳しい)評価をされているのに、なぜ改善されないのか」と質問。評価と勧告の実効性を高める必要を強調した上で、「情報セキュリティー対策の評価もしっかり検証すべき」と訴えた。
厚労省の樽見英樹年金管理審議官は今回の情報流出に関し、情報にパスワードが掛かっていなかった点などについて「反省すべきところ」と述べ、再発防止に万全を期す考えを示した。
(公明新聞:2015年6月9日(火)付より転載)