谷合正明参院議員が出席した懇談の模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
日本の国際貢献進める
国連常駐代表3氏と懇談
山口代表
公明党の山口那津男代表は21日、衆院第2議員会館で、来日中の国連常駐代表一行(チュニジア、イエメン、サウジアラビアの3カ国)の表敬を受けた。
これには、党国際局次長の岡本三成衆院議員、谷合正明、新妻秀規の両参院議員が同席した。
席上、山口代表は、各国で相次ぐテロに言及し、過激主義に対して懸念の意を表明。「人道支援や、若者の雇用確保など、日本が得意とする分野で過激主義を台頭させない取り組みに力を注いでいく」と述べた。
また、日本の国連平和維持活動(PKO)への協力について、「国民にも国際社会にも高く評価されている」とし、「この経験に基づき、今国会で国際社会の平和と安定により一層貢献できる制度を議論している」と語った。
チュニジアのヒアリ常駐代表は、新たな国際社会の共通目標となるポスト2015年開発アジェンダの重要性を強調。イエメンのヤマーニー常駐代表は今回の来日で広島を訪問するとし、「広島は軍縮や核不拡散で重要な価値を持つ」と語った。サウジアラビアのラドワン常駐代表は、「女性の平等など直面する諸課題で日本と協力していきたい」と語った。
(公明新聞:2015年7月22日(水)付より転載)