2018年06月16日 2面
谷合正明農林水産副大臣(公明党)は15日、党福島県本部の若松謙維代表(参院議員)、真山祐一代表代行とともに、同県郡山市で養鯉を営む株式会社熊田水産を訪れ、東日本大震災からの風評被害払拭に関して熊田純幸代表取締役と意見を交わした。同本部の今井久敏幹事長(県議)、郡山市議らが同行した。
熊田代表取締役は、「郡山市はコイの養殖量で日本一だ。しかし、風評被害でコイの売値が震災前の3分の1ほどまで落ち込んでしまっている」と説明。谷合副大臣は、「流通の実態も把握した上で、しっかり対応したい」と応じた。
このほか一行は、福島さくら農業協同組合の結城政美代表理事組合長らとも意見交換した