2018年09月23日 2面
山口那津男代表は、東京都新宿区の公明会館で、カンボジアのプラック・ソコン外相と懇談し、日本が取り組んでいる対人地雷の除去支援について意見交換した。谷合正明、石川博崇の両参院議員が同席した。
山口代表は、内戦に苦しんだカンボジアの再興のため、自身も対人地雷の除去支援が進むよう取り組んできたと強調した。
ソコン外相は、国内での地雷による負傷件数が1996年に年間4000件以上だったが、昨年には100件以下に減少したことを紹介。「これだけ件数が減ったのは、日本が除去支援に大きく貢献してくれているからだ」と謝意を表明した。