2022年9月7日 2面
公明党ウクライナ避難民支援対策本部の谷合正明本部長(参院幹事長)は6日、都内のウクライナ大使館でセルギー・コルスンスキー駐日大使と会い、ウクライナ避難民の実情や復興に向けた人道支援の課題を探るため、党調査団として今月11日から18日の日程で多くの避難民が滞在する東欧3カ国を訪問することを報告した。党調査団の高橋光男参院議員、河西宏一衆院議員が同席した。
席上、谷合氏はポーランド、モルドバ、ルーマニアで避難民支援施設などを視察し、各国の政府関係者らと会談することを説明。「日本が国際秩序の安定に貢献できるよう、党としてウクライナ支援の継続や強化を進めていきたい」と語った。
コルスンスキー大使は、日本政府によるウクライナ支援に謝意を述べた上で「いまだ避難の動きが続いている。現地で目にした事実を今後の支援につなげてほしい」と述べ、党調査団の活動に期待を寄せた。
このほか、一行は都内にあるポーランド、モルドバ、ルーマニアの各国大使館も表敬した。