【No.39 2010年6月17日】
《 スポーツ振興と南アフリカを語る 》
こんにちは。谷合正明です。
目指すべきゴールはともに7月11日。この日は選挙の投票日であり、サッカーワールドカップの決勝戦の日でもあります。
サムライニッポンの歴史的な1勝、おめでとうございました!感動しました。ベスト4を目指して頑張れ!
私は小さい頃から野球や陸上をしてきたスポーツ大好き人間です。スポーツは心身を鍛えるだけでなく、夢や仲間の大切さを学び、言葉や宗教を超えて人と人を結ぶことができる大事な文化です。
公明党は、スポーツ立国を推進するために、スポーツ省の設置をもとめ、先の国会でも「スポーツ基本法」を提出しました。スポーツを行う機会の確保、地域間交流の促進、障がい者スポーツの振興、学校体育の充実などに関する法律です。
かたや、民主党は事業仕分けで、スポーツ振興予算を次々と縮小、廃止。オリンピック選手が抗議したほどです。
ところで、今、ワールドカップが開催されている南アフリカに、私はAMDA勤務時代、数回訪れたことがあります。マンデラ大統領が活動していた黒人居住区にも行きました。
マンデラ氏は、アパルトヘイト(人種隔離政策)に反対し、27年間獄中にいながら、その信念を貫き通し、出獄後、大統領に就任。アパルトヘイトを解消に導き、ノーベル平和賞を受賞されました。
映画「インビクタス(負けざる者たち)」は、南アのラクビーチームがワールドカップで優勝するという物語ですが、マンデラ大統領がスポーツを通じて、人種の壁を取っ払った姿が感動的でした。
映画と言えば、私が大好きな映画俳優、オーランド・ブルームのお父さんは若きマンデラと人権闘争に戦った闘士だそうですね。英雄は英雄を呼ぶものです。
マンデラ氏のように、正義のために、平和のために、命をかけて生涯戦い抜いてまいります!世界46カ国地域を駆けてきた青年代表として、スポーツを愛する青年代表として。
(谷あい正明)