谷合正明参院議員は、2月27日に行われた参院予算委員会で質問に立ちました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
質問する谷合氏=27日 参院予算委
“攻め”の農林水産業で強調
参院予算委で谷合氏
参院予算委員会は27日、外交の諸問題に関する集中審議を行い、公明党の谷合正明氏が“攻め”の農林水産業、北朝鮮問題、難民支援の万全な取り組みを政府に促した。
谷合氏は、農地集積を加速させ農業の競争力と体質強化を図り、成長分野に押し上げる政府の方針に言及。産業政策の側面だけでなく、国土保全などの多面的機能を維持する地域政策や環境政策の視点を重視する農業の必要性を訴え、「“攻め”の農林水産業を展開する上で農村漁村の地域コミュニティーの維持に真正面から取り組むべきだ」と強調した。
安倍晋三首相は「農業を魅力ある産業にすると同時に、美しい故郷と国土を守る多面的機能も大切にしていきたい」と述べた。
また、谷合氏は北朝鮮問題に関連し、国連人権理事会に拉致問題に関する調査委員会を設置する努力や、核廃絶の国際的な機運を高めるイニシアチブの発揮を要請。第三国定住による難民受け入れの抜本強化を求めた。
(公明新聞:2013年2月28日付より転載)