2023年10月18日 1面    国際組織が公明議員を表彰――。高・中所得国の拠出金などで新型コロナウイルスワクチンを共同購入して途上国にも供給する国際枠組み「COVAXファシリティー」を主導する国際組織「Gaviワクチンアライアンス」は17日、参院議員会館で、公明党の古屋範子副代表と谷合正明参院幹事長に対し、GaviやCOVAXへの支援をたたえ、感謝を表す盾を贈った。盾は、秋野公造参院議員にも贈られた。  外務省によると、日本は世界の各国に対し、COVAXを通じて約1938万回分のワクチンを

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2023年10月14日 2面  公明党の山口那津男代表は13日午後、衆院第1議員会館で、来日している国連の中満泉事務次長(軍縮担当上級代表)の表敬を受け、核軍縮などを巡り懇談した。谷合正明核廃絶推進委員長(参院幹事長)が同席した。  席上、中満事務次長は、核軍縮を巡る状況について「停滞し、むしろ逆行している」と懸念を表明。「核軍縮は理想論ではなく、安全保障に欠かせないツールであるとの理解を広げなければいけない」と指摘した。  山口代表は、11月に国連本部で開かれる核兵器禁止条約の第2回締約国会議

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2023年10月14日 2面  公明党の高木陽介政務調査会長は13日、衆院第2議員会館で核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲国際運営委員、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳代表委員から、来月下旬に開幕する核兵器禁止条約第2回締約国会議に日本政府がオブザーバー参加できるよう働き掛けを求める要望を受けた。谷合正明党参院幹事長が同席した。  川崎氏は、ロシアのウクライナ侵略や東アジアの軍事的緊張の高まりで、核戦争の危機が現実に迫っていると指摘。核兵器のない世界の実現に向け、唯

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2023年10月11日 2面  LGBTなど性的少数者に関する課題を考える超党派の議員連盟の谷合正明事務局長(公明党参院幹事長)は10日、一橋大学(東京都国立市)のジェンダーに関する講義に与野党の代表者と共に登壇し、6月に施行された性的少数者への理解増進法の意義を語った。  谷合氏は、LGBTに関する法律がなかったことで「当事者が不利益を被ってきた」と指摘。理解増進法で政府への基本計画策定の義務付けや、政策立案などに当たる担当部署の設置が盛り込まれたと強調し、性的少数者への理解が広がることに期待

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2023年10月03日 2面  公明党の山口那津男代表は2日、衆院第1議員会館で、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長の表敬を受け、難民支援における日本の役割について意見を交わした。党国際委員会の谷合正明顧問(参院幹事長)、岡本三成委員長(衆院議員)、新妻秀規国際局長(参院議員)が同席した。  席上、ラザリーニ事務局長は、日本がUNRWAに対し、1953年から70年間、支援し続けていることに感謝の意を表明。その上で「パレスチナ難民の権利や夢を守っていかなけ

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