2024年04月12日 2面  11日の参院環境委員会で公明党の谷合正明氏は、学校での環境教育をより一層充実させるためには、校庭などに作るビオトープ(生物の生息空間)での体験活動を通じた学びが重要だと主張。環境省が改定を進める「環境教育等の推進に関する基本的な方針」に、学校・園庭ビオトープを位置付けるよう提案した。  環境省側は「学校・園庭ビオトープに関して、こうした場を活用した自然体験活動などの促進についても(基本方針に)盛り込んでまいりたい」と答えた。

続きを読む→

2024年04月06日 2面    参院選の「1票の格差」是正に向け各会派で議論する選挙制度専門委員会が5日、国会内で開かれ、人口の少ない選挙区を統合する「合区」を巡り参考人質疑を行った。  公明党の谷合正明参院幹事長は、合区による行政上の課題について見解を聞いた。鳥取県知事の平井伸治、高知県知事の浜田省司両参考人は、投票率の低下や無効票が増加していることなどを踏まえ、合区の解消を求めた。

続きを読む→

2024年03月27日 6面   公明党の谷合正明参院幹事長は20日、学校に通いづらくなった児童や生徒が通う高知市内のフリースクール「マイルストーンゼミナール」を訪れ、松岡寛代表らと教育支援のあり方などについて意見交換した。西森雅和県議、高木妙市議が同行した。  同施設は、子どもたちの“心のエネルギー”を充電し、前向きに進む道を支援していく居場所として2022年6月に開設。現在、小学生2人、中学生3人が通っており、各自が必要とする学習のほか、畑や水田で土や緑に触れながら稲や作物を育てる農作業、各

続きを読む→

2024年03月24日 2面  公明党の谷合正明参院幹事長は22日、同性婚の法制化をめざす公益社団法人「Marriage For All Japan」が衆院第1議員会館で開いた集会に出席し、あいさつした【写真】。  谷合氏は、同性婚について公明党が、国民的議論を深めつつ法整備に取り組むとの方針を国政選挙のマニフェストに明記し、取り組んできたと説明。直近の司法判断や世論の動向を念頭に、立法府として法整備に向けた議論を行う段階にきているとの見解を述べ「婚姻の平等を実現できるよう取り組む」と語った。

続きを読む→

2024年03月23日 1面  参院は22日、各常任委員会で2024年度予算案に関する委嘱審査を行い、公明党議員が精力的に質疑を展開した。=2面に続く ■介護職員の被災地派遣、柔軟に/山本(香)氏  厚生労働委員会で山本香苗氏は、能登半島地震の被災地への介護職員派遣に関して、人件費の柔軟な取り扱いを訴えた。  派遣職員の人件費を災害救助費または介護報酬で対応することを巡って山本氏は、職員派遣のマッチングの現場では手続きの煩雑さや条件の複雑さといった負担が受け入れ施設側に生じていると指摘。後々の人

続きを読む→