2024年01月19日 2面    公明党の山口那津男代表は18日、広島と長崎を訪問するために来日した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のメリッサ・パーク事務局長と衆院第2議員会館で会い、「核兵器のない世界」の実現へ力を合わせて取り組むことで一致した。  パーク氏は、ロシアのウクライナ侵略や中東情勢を踏まえ「核保有国が戦争を続けており、私たちは今、新たな核兵器の危機に直面している」と表明。その上で核兵器の保有や使用を全面的に禁じる核兵器禁止条約の実効性を高める重要性に触れ、来年3月に開かれる

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2024年01月15日 2面    精神的苦痛から逃れようと、市販薬・処方薬を過剰摂取する「オーバードーズ」(OD)が深刻化している。公明党の要請で実施された消防庁と厚生労働省の調査(昨年12月公表)によると、ODが原因と疑われる救急搬送が、若者や女性を中心に増加していることが明らかになった。  調査では、各都道府県の代表的な52消防本部を対象に、2020年1月から23年6月までの3年半にわたる事例を集計。搬送者数は20年が計9595人、21年が計1万16人、22年が計1万682人となった。特に

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2024年01月04日 2面  【埼玉】石井啓一幹事長は2日、草加市で行われた街頭演説で、能登半島地震について、公明党の議員ネットワークを生かし、復旧・復興に取り組むと強調。また自民党の政治資金問題に触れ「公明党が政治改革の旗振り役を果たす」と語り、「政策活動費」や「調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)」の使途公開などを進める決意を述べた。八潮市、三郷市でも演説した。  一方、西田実仁党埼玉県本部代表(参院会長)は2日、吉川市内で開かれた新春街頭演説会に出席し、物価高克服に向けた党の「中小

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2024年01月01日 4面  グローバル化の進展により、さまざまな課題が一国だけでは対応しきれない時代になっている。とりわけ、全人類の未来にとって最重要のテーマが核廃絶と気候危機だ。公明党は綱領に「地球民族主義」を掲げており、その視点から課題の解決に向けて奮闘している。ここでは、両テーマの背景を解説するとともに、公明党の取り組み、決意を紹介する。 ■(背景)軍縮進まず実現に暗雲  広島と長崎に原子爆弾が投下され、人類が核兵器の脅威を目の当たりにした後も、米国とソ連(現ロシア)が対立する冷戦期に

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2023年12月29日 2面  公明党社会的孤立防止対策本部(本部長=谷合正明参院幹事長)は27日、東京都豊島区を訪れ、親や身近な大人に頼れず困難を抱える若者を支援するNPO法人「サンカクシャ」(荒井佑介代表理事)の取り組みを視察した。谷合本部長と竹谷とし子、竹内真二の両参院議員、長橋桂一、古城将夫の両都議らが同行した。  サンカクシャは孤立状態にある15~25歳の若者を対象に、居場所づくりや仕事と住居のサポートをしている。  居場所づくりでは、ゲームや楽器演奏など思い思いに過ごせる場所を開き、

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