2023年10月26日 2面  公明党の谷合正明参院幹事長は25日、都内で開かれた2023年度健康保険組合全国大会に出席し、社会保障を巡って「将来世代が希望を持てる制度へ尽力していく」とあいさつした。  谷合氏は国民皆保険制度の維持に関し、増加する医療費を全世代で支え合う重要性を強調。今年5月成立の健保法等改正法に触れながら「引き続き、全ての世代が安心できる社会保障制度の構築に努める」と述べた。  また、医療保険制度の安定に向け、予防健康づくりを推進する必要があると力説した。  

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2023年10月24日 2面 ■政府、ウクライナなど想定  公明党ウクライナ避難民支援対策本部(本部長=谷合正明参院幹事長)は23日、衆院第1議員会館で会議を開き、ウクライナ避難民などを念頭に、難民条約上の「難民」に該当しない紛争避難民を「補完的保護対象者」(準難民)に認定する新制度について、政府の説明を受け意見交換した。  政府側は新制度を今年12月からスタートし、準難民の認定など準備を進め、来年4月から、認定者には日本語教育や生活ガイダンスなど難民と同程度の「定住支援プログラム」を提供すると

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2023年10月20日 2面  公明党の山口那津男代表は19日午後、衆院第1議員会館で、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官(UNHCR)の表敬を受け、難民問題の解決に向けて意見を交わした。党国際委員会の谷合正明顧問(参院幹事長)、岡本三成委員長(衆院議員)、新妻秀規国際局長(参院議員)が同席した。  席上、山口代表は、イスラエルと、パレスチナのイスラム組織ハマスの衝突について「大変厳しい人道上の危機だ。国際機関と連携を強めていかなければならない」との認識を表明。グランディ氏は「人道支援が行

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2023年10月20日 2面  公明党広島県本部(代表=栗原俊二県議)は19日、党核廃絶推進委員長の谷合正明参院幹事長と共に外務省を訪れ、上川陽子外相に対し、核兵器廃絶と安全保障リスクの軽減に向けた緊急要望を行った。同県本部平和創出委員長の田中勝、副委員長の石田祥子両広島市議らが参加した。  核軍縮を巡って谷合、田中氏は、ロシアによる核威嚇やサイバー兵器の開発など新たな脅威が増していると指摘。唯一の戦争被爆国として、具体的な取り組みの前進を求めた。  要望書では、核兵器の運用における人工知能(A

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2023年10月19日 2面  「1票の格差」が最大3・03倍だった昨年7月の参院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長=戸倉三郎長官)は18日、「合憲」と判断し、請求を退けた。裁判官15人中11人の多数意見。残る4人のうち2人が「違憲状態」とし、1人は「違憲無効」とする反対意見を述べた。1人は多数意見の判断枠組みに異論を述べた上で「合憲」とした。  昨年の選挙は、鳥取と島根、徳島と高知の選挙区をそれぞれ統合する「合区」が維持された一方、

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