公明党の谷合正明参院議員(比例)が新年あいさつのため7日、岡山県庁の県政記者室を訪れ、党の調査団の一員として視察したスマトラ沖地震禍の残るタイ・プーケット島の惨状を報告した。  昨年の大みそかに日本を発ち、新年をプーケット島で過ごした谷合氏。遺体の確認作業や衛生面の確保のため、専門家派遣など「ニーズに合った支援の必要性を痛感した」と元AMDA職員らしい感想も。調査結果は早速、5日に首相官邸で小泉純一郎首相に要望として報告したと言う。 (1月8日付岡山日日新聞より転載)

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公明党スマトラ島沖大規模地震・津波被害対策本部(本部長=太田昭宏幹事長代行)は5日午前、首相官邸で小泉純一郎首相に対し、同対策本部が派遣した現地調査団(団長=高野博師副本部長、参院議員)の調査報告とともに、日本の支援に関して要望した。これには、太田幹事長代行、高野氏のほか、赤羽一嘉衆院議員、加藤修一、谷合正明の各参院議員が出席した。  現地調査団には高野、赤羽、谷合の各氏が参加し、12月31日から1月3日にかけて、多数の犠牲者が出たタイ南部のプーケット島などで災害現場を視察し、救援活動の状況を調

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<現地調査、首相への報告>  12月31日に日本を出発し、1月1日に津波被災地のタイのプーケット島およびカオラックに行ってまいりました。  まるで焼け野原のように何もかもが失われた光景に言葉も出ない。家族を亡くした少年にかける言葉がみつからない。寺院には、ビニールシートでくるまれた遺体が山済みになっている。ただよう異臭。犠牲となった人間の悲しみや叫びといったものが、感じられてならない。―― 被災地を訪れての第一印象です。  帰国後の1月5日、小泉首相に現地調査報告をしました。首相が6日のインドネ

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スマトラ島沖地震の公明党被害対策本部調査団メンバーとしてタイ・プーケット島を視察していた谷合正明氏(参院比例)が帰国。4日、岡山市の山陽新聞社を訪れ、現地の状況を報告した。  谷合氏は、12月31日から今月2日まで現地の日本大使館や被災地を視察。被害を受けた在留邦人の身元確認が進まない現状を踏まえ、「遺体確認をする法医学者や、遺族のための心理カウンセラーが現地に必要」と述べ、邦人保護と身元確認のための人的支援を行う必要性を強調した。  5日には首相官邸で小泉首相に報告する。 (山陽新聞より転載)

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公明党の冬柴鉄三幹事長は3日、兵庫県尼崎市内で開かれた党兵庫県本部主催の新春街頭演説会に出席し、直面する政治課題について党の見解を述べた。これには、谷合正明参院議員、地元の県・市議らも参加した。  インドネシア・スマトラ島沖大地震・津波の惨事に触れた冬柴氏は、いち早く日本が5億ドル(約515億円)の緊急支援を表明することを評価。津波情報が伝わらず、未曾有の犠牲者が出た点については、「(津波情報での)日本の先進的な技術をインド洋周辺諸国などにも広げていかなければならない」と、今後の国際貢献の重要性

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