2023年12月21日 2面    公明党難民政策プロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院幹事長)は20日、オンラインで会議を開き、軍事衝突が続くパレスチナ自治区ガザで医療活動を行ってきたNPO法人「国境なき医師団(MSF)日本」の中嶋優子会長(救急医・麻酔科医)から現地の惨状を聴くとともに、人道支援に向けて意見交換した。  中嶋会長は、11月14日からガザに入って負傷者の治療に当たり、12月7日に活動を終了した。南部のナセル病院では、空爆音が近くに聞こえる過酷な環境下で1日に20件もの手術

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2023年12月19日 2面  公明党の山口那津男代表は18日、参院議員会館で米ジョージ・ワシントン大学のマイク・モチヅキ准教授らと会い、日本の外交・安全保障政策など幅広いテーマで意見を交わした。上田勇外交部会長(参院議員)、谷合正明核廃絶推進委員長(参院幹事長)が同席した。  核廃絶を巡り山口代表は、核保有国と非保有国の橋渡しに向け、核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府のオブザーバー参加を求めていると紹介。モチヅキ氏は「日本ができるだけ早く参加すれば、橋渡しの役割をもっと果たせるのではないか」

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2023年12月09日 1面  公明党SDGs推進本部(本部長=谷合正明参院幹事長)は8日、外務省で上川陽子外相に対し、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、政府が年内にも改定する「SDGs実施指針」に関する提言を行った。上川外相は「できる限り指針改定に提言を反映させていきたい」と述べた。  谷合本部長らはSDGsの進捗状況に関して、国内では地方やビジネスの現場に浸透したものの、ジェンダー平等や気候変動対策が課題として指摘されていることに言及。国際社会ではコロナ禍やウクライナ

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2023年12月07日 2面  公明党難民政策プロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院幹事長)は5日、衆院第2議員会館で会議を開き、タリバンによる政変の影響でアフガニスタンから日本に退避した人々の現状について、当事者や支援者らから話を聴いた。  千葉大学の小川玲子教授は、日本語が話せず安定した職に就けないなど、退避者を取り巻く課題を説明。在アフガン大使館の現地職員だった退避者の一人は、日本の支援に謝意を述べた上で「異国で生活を再建するプロセスは困難で時間がかかる」と訴え、日本語教育などの支援

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2023年11月28日 1面  締約国会議に当たって公明党は、核兵器廃絶推進委員長の谷合正明参院幹事長を派遣。谷合氏は、27日に行われる国会議員会合で演説を行う予定だ。  演説で谷合氏は、唯一の戦争被爆国である日本の政治家として「核兵器なき世界」に向けた議論に貢献する考えを示す。公明党が結党以来、核廃絶を一貫して訴えてきた歴史を紹介し、核の不使用の記録を永遠に維持する必要性を主張する。  核禁条約については、核廃絶の国際規範を確立するものとして重視する姿勢を表明。公明党として、日本政府の締約国会

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